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ビューティエイジングコラム

美容や健康に役立つ豆知識やメンタルヘルスに関する情報をお伝えするコラムです。

 

当サロンでは、ご来店頂いたお客さまに単に健康情報をお伝えするだけではなく、豊かな人生を送る為に大切なエッセンスを惜しみなくお伝えしています。

3次元情報だけでなく、5次元またはそれ以上の次元からの旬の情報も!(笑)、それぞれの方に必要なものを随時織り交ぜてお伝えします。

家庭・子育て
2020/03/11
子どもは子どもの人生を、親は親の人生を〜2  
前回から、『親業』というとても分かりやすいコミュニケーションプログラムを紹介しています。

子育ては親離れ子離れを達成する過程

子どもを育てると言う事は、子どもを独り立ちさせていくことですが、それは言い換えれば、「親がなくても生きていかれるように子どもを育てる」ということでしょう。

親を必要としなくなるように、子どもを自分から離していくと同時に、自分も子供から離れていくこと。つまり、親離れ、子離れの過程が子育てであり、互いに離れていくことが求められる宿命です。

こう言葉で書くと、何だか寂しい気がしますが〜(苦笑)

 

当たり前のことですが、子どもと親とは別の人間です。

親自身の人生は子供の「出来上がり具合」によって評価されるものではありません。

親自身が日々を楽しく過ごし、自身の人生を充実させていくことが大切でしょう。

子どもを自分の幸福の尺度にせず、親子それぞれが人生を楽しく過ごす良き仲間となることを目指したいものです。

子どもは親のお飾りではない

『親業』(サイマル出版会)の著者ゴードン博士は次のように言っています。

「良い子を作る〜〜学校でよく勉強し、社会的に成功し、運動能力もあり、親の言う事はよく聞いて、仲間の間ではリーダーシップを発揮してーーということは、多くの親にとって、1つのステータス・シンボルになってきた。

自分の子どもに誇りを持つ「必要」がある。子どもの行動を通して、他人の目に、自分たちが良い親だと見える必要がある。多くの親は、ある意味で、自分の価値と自信と自尊心をもたらすように、子どもを“利用”しているのだ。

もし、親自身、自分の価値と自尊心を感じるものが他になければ、それを子どもから得ようようとするのは必定で、そのために子供が一定の行動することが必要になり、そうするようにひどく心配するようになる〜〜」

親の期待を一身に受けた子どもは、子どもなりに期待に沿うべく努力します。

ところが、ある時期待に添えない時が来る。期待が重荷になり、しんどくなり、挫折が来ます。

すると子どもには、そうさせた人=親のせいと感じられ、親を責め、家庭内の大きな混乱に発展することもあります。


親の期待を押し付けることなく、子どもの個性や才能を見つけ伸ばすために、親はどうしたら良いでしょうか。

次回は、『人生の所有権』ということを考えながら、子どもの悩み解決の手助けの方法をご紹介します。

 


家庭・子育て
2020/03/11
子どもは子どもの人生を、親は親の人生を  

今日から数回にわたって、「親業訓練」という考え方を紹介します。「親業訓練」は、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士(1918-2002)が開発したコミュニケーションプログラムです。

原題は「Parent Effectiveness Training(親としての役割を効果的に果たすための訓練)」。カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にしています。

ゴードン博士は、親としての役割、つまり<親業>を果たすことは、「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前になるまで育てる」仕事にたずさわることであると述べています。


今から30年近く前ですが、子どもが1歳を過ぎてイヤイヤ期を迎え、叱る場面が増えてきました。どうしたらコミュニュケーションがうまく持てるかを考えていた頃、「親業訓練」に出会いました。子どもをベビーシッターさんに預け、毎週講座に通ったのですが、それがとても良い学びと経験になり、その後の子育てが本当に楽になりました。

 

以下、「親業訓練協会」の親子手帳からご紹介したいと思います。


1.子供は変わっていくもの

「お母さん大好き!」そう言って腕を首にからませてきていた子どもが、いつの間にか成長して、「いいからほっといて!自分で好きなようにするからいいでしょっ!」と答えるようになった時、何となく寂しいような、苛立ちさを感じさせられてしまいます。

 

(お母さんの心の声)

今までさんざん世話を焼かせてきたのに、そんな言い方はないじゃない。親だもの放って置けないわよ。でもそれは、子どもが成長したしるしなのかも知れないわね。自分で決められるようになったのね。でも、あなたの判断力に任せておけない気がするの、心配で。それとも信頼してあげなきゃいけないのかなぁ‥‥

 

様々な思いが胸をよぎり、気持ちが揺れ動きます。「どうしたらいいのかしら?」、ふとつぶやいたりすることもあるかも知れません。

子どもを産んで親にはなったけれど、親って大変ですね。

ひたすら頑張ってみてはいるものの、いまひとつ何か足りない感じで自信がないわ、と感じておられる方も多くいらっしゃるかも知れません。


2.どなっても親の気持ちは伝わらない

子どもの欲しがる自転車を買う時、おもちゃを買う時、お菓子を買う時、子どもの喜ぶ顔を見て嬉しいと思う気持ちとともに、甘やかしになっていないかなぁ〜と、ふと反省する気持ちが湧くこともあるでしょう。

また、反対に、子どもの欲しがるものを買わないでいる時には、「それが子どものためなんだ」と思いながらも、膨れっ面の我が子を見ると、胸が傷んだり、腹立たしい気持ちになったりもします。

 

「親の言うことがどうしてわからないんだ!」と、いくら大声で怒鳴ってみても、口を酸っぱくして諭してみても、親の愛情から出た言葉なのに、子供に通じない時があるものです。ときには、つい、「勝手にしろ」と叫びたくなることもあるでしょう。非行を繰り返す我が子を、言葉ではダメだから、と力尽くで部屋に閉じ込めたり、体罰でしつけしようとしてしまうこともあるかも知れません。

それは子どもにとっては辛いことでしょうし、そうせざるを得ない親の切なさも分かりますね。


あなたの愛がちゃんと子どもに伝わる方法〜を考えてみましょう。

(次回に続きます)

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