長い間メンタルクリニックのソーシャルワーカーをしていた経験から、今日は「悩み」を「課題」に変えて、心を軽くする方法をお伝えします😄
私たちは日々、様々な人間関係の中で暮らしています。
家族、職場の同僚、友人、さらには見知らぬ人との短い接触でさえも、思いがけない悩みを生むことがあります。
しかし、その悩みを「課題」に昇華することで、不思議と気持ちが軽くなり、解決の糸口が見えることがあります。
その鍵となるのが、
「自分の課題」と「相手の課題」を切り分けることです。
なぜ「課題の切り分け」が重要なの?
私たちが人間関係で悩む多くの場合、相手の言動や感情が絡み合い、「自分がどうすれば良いのかわからない」と感じます。
しかし、そもそもその悩みの中には、自分ではコントロールできない部分が多く含まれています。
「自分がコントロールできること」と「コントロールできないこと」を見極めることが、悩みを解消する第一歩です。
自分が動かせない部分に気を取られると、解決の糸口が見えにくくなります。
一方で、自分ができることに集中することで、心の負担を軽くすることができます。
「課題の切り分け」の具体的な方法
(1) 相手の言動や感情を「相手の課題」として切り分ける
例えば、職場で「上司が私を評価してくれない」と悩んでいる場合、上司の評価や感じ方は「相手の課題」です。
自分がどう頑張っても、その感情や判断を直接変えることはできません。
(2) 自分の反応や行動を「自分の課題」として明確にする
同じ状況で、「自分が何をできるか」に目を向けます。
例えば
これらはすべて自分がコントロールできる部分であり、「自分の課題」として取り組むことができます。
3. 「課題の切り分け」の効果
4. 課題の切り分けで自由と幸福感を感じる
この方法を実践すると、人間関係の悩みが驚くほど軽くなるのを実感できると思います。
相手の課題を尊重しつつ、自分の課題に集中することで、責任感がクリアになり、悩みが「やるべきこと」に変わります。
さらに、「相手を変えることはできない」という現実を受け入れることで、人間関係そのものがラクになります。
結果として、自分自身の自由と幸福感を大きく広げることができます。
まとめ
「課題の切り分けの魔法」」は、人間関係をスムーズにするのにとても効果的でシンプルな方法です。
「相手の課題」と「自分の課題」を切り分けることで、悩みを抱え込まず、解決へと進む道が開けます。
意識して実践することで、人間関係のストレスが軽くなり、より自由で軽やかな気持ちで日々を過ごすことができる様になります。
次回のブログでは、この「課題の切り分け」を具体的な事例でさらに掘り下げていきたいと思います😄
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