今日はミトコンドリアのお話のその2です。
ミトコンドリアの数が不足したり質が低下したりすると、どうなるの?
昨日のコラムでミトコンドリアの役割を簡単に説明しました。
ミトコンドリアの数が不足したり、質が低下したりすると、作られるエネルギーが不足します。
少ないエネルギーは、まず第一に、呼吸や体温調節など、生きるためにどうしても必要な部分に優先的に使われます。その結果、 若さを保つために働いている老化防止機能や、遺伝子の修復作用などを行う長寿のためのシステムに、エネルギーが充分に回されず、それらのシステムがちゃんと機能できなくなります。こうして老いやガンなどの病気につながっていくのです。逆に言うと、「質の良いミトコンドリアが多い体は、代謝が高くて太りにくく、体力があって健康的」ということです。
脳のミトコンドリアが増えると‥‥(*^_^*)
脳のミトコンドリアが増えると、脳が使えるエネルギーの量が増え、認知症を予防するばかりではなく、集中力や増したり、発想が豊かになったり、脳の機能全体がアップするなども期待できます。顔も体も脳も若いというのは、本当に嬉しいことですし、気持ちも若く保つことができますねで!では、どうしたらそのミトコンドリアを増やすことができるのでしょうか?
食事の仕方とミトコンドリアの関係〜お腹を空かそう!
ミトコンドリアを増やすには「空腹」が最も重要です。
食べ過ぎるとミトコンドリアは、栄養が体に行き渡っているため、怠け始めるそうです。ミトコンドリアが怠けると、体に入ってくる余った糖は血液に流れ込み、脂肪は細胞に蓄積し始め、肥満へとつながります。
「空腹」になると、体はもっとエネルギーを作らなければと認識してミトコンドリアを増やし、 エネルギーを作ろうとします。なので、小腹が空いたら、何かを口にするのではなくできれば3時のオヤツはやめて、『今はミトコンドリアが増殖して、体が若返っているんだわ〜』と、空腹感を楽しむ位で良いと思います。
また、食事の間隔は、朝食から昼食、昼食から夕食は6時間位、夜から朝は12時間、間隔をしっかり空けて、空腹の時間を作るようにします。
同時に、食事の時の食べるスピードも大切で、早食いすると活性酸素が増えると言われていますので、ゆっくりと食事をとることが大切です。
そして、唾液には「ペルオキシダーゼ」という活性酸素を消去する酵素が含まれているため、食べ物をよく噛んで食べることでも抗酸化のパワーがアップします。
お腹がすいても一気に食べるのではなく、しっかり唾液を出しながら、30分位かけてゆっくり食事をすることが大切です。
また、満腹になるまで食べずに、腹6〜7分目くらいでやめておくのも有効です。この様な食事の仕方によって、ミトコンドリアを増やすことができます。
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