子どもに小言を言いたいときはたくさんありますね。
親の言うことを聞かない。
勉強しないで遊んでばかりいる。
朝起きられない。
朝食抜きで学校に行く。
洗面所を長時間占領する。
食べ物に好き嫌いがある。
意思が弱い。
言葉遣いが乱暴。
挨拶ができない。
後片付けをしない。
叱られても平気。
スマホやゲームばかりしている。
どうして、親の気持ちがわからないの〜!!と、イライラしたり悲しかったりもすると思います。
小言は嫌われる
そこで、色々と小言を言ったりすることになるのですが、
子どもが父母をイヤと思う時の上位に上がってくるのは、
あなたの小言は効き目がない
小言の量が多い、くどくどと叱ることが子どもに嫌がられていますが、
以下の様な小言は効き目が薄いです。
こういう言い方には、1つの共通点があります。
それは、すべて、“あなた”について話していると言うことです。
これを、親業では「あなたメッセージ」と呼んでいますが、
こういう言葉は、相手である子どもの行動を制限したり規制したりして、子供の自尊心を傷つけてしまい、ます。
子どもの行動を変える3つの条件
子どもにも自尊心があるので、『1人の人間として扱ってほしい』と思っています。
子どもは自分の一部であり支配できると思うからですが、親と子の関係が損なわれてしまうことがあります。
コミニュケーションにおいて、相手の行動を変えるには、3つの条件が必要です。
(1)子供の行動を変える上で効果的である
(2)子供の自尊心を傷つけない
(3)親と子の関係を損なわない
「何々しなさい」と言う命令形では、
(1)の条件は満たされますが、(2) (3)の条件は満足できにくいでしょう。
かといって、(2)と(3)にばかり重点を置くと、(1)が弱くなります。
この(1) (2) (3)の条件を全て満たしているのが、親業訓練で「わたしメッセージ」と呼ばれている言い方です
(次回はとても効き目のある小言、わたしメッセージについてです)
HUPYELL
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