いくつかの研究によると、好きなものを楽しんで食べる人々が、健康志向で体に良いとされる食品を選ぶ人々よりも、長期的に健康を保つ可能性があるという結果が報告されています。
この背景には、食事に対する心の持ち方やストレスの影響が大きく関与しているようです。
調査の概要と結果
ある追跡調査では、以下のような方法で研究が行われました:
対象者: 「好きなものを自由に食べる」グループ と「健康志向で体に良いものを選ぶ」グループに分けて食生活を記録。期間: 数年にわたり、両グループの健康状態を追跡。結果: 好きなものを食べるグループの方が、総合的に健康指標(メンタルヘルス、ストレス、自己満足度など)が良い結果を示す傾向がありました。
なぜ「好きなものを食べる人」の方が健康的?
健康志向で制限が多い食事は、「これを食べてはいけない」「もっと良い選択があるはず」という思いがストレスとなり、心身に悪影響を与えることがあります。
一方で、好きなものを食べることで「満足感」を得られ、ストレスが軽減されるのです。
好きなものを食べる人は、食事を楽しむことで消化や吸収が良くなるという研究もあります。
「楽しい」と感じることが副交感神経を活性化させ、体内の働きを整えるとされています。
好きなものを食べる人は意外と「自分の体に耳を傾ける」ことが上手なケースが多いです。
過剰に偏ることなく、自然にバランスを取る能力が高いとも言われています。
健康志向のデメリット
健康に良いとされるものを選び続けることは一見理想的ですが、以下のリスクも指摘されています:
極端な「〇〇抜きダイエット」や特定の食品のみを摂取する食生活は、栄養不足や体調不良を招くことがあります。
常に「正しい選択」をしようとすると、食事が楽しいものではなくなり、プレッシャーを感じる場合があります。
健康志向が強いほど、時に過剰な「チートデー」や反動的な過食を引き起こすことがあります。
「好きなもの」と「体に良いもの」の共存が鍵
上記の結果を踏まえ、「好きなものを自由に食べる」ことと「健康を意識した食生活」のバランスを取ることが、理想的な食生活の鍵と考えられます。
体調や気分を観察し、何を食べたいのか、どれだけ必要なのかを考える習慣をつける。
好きなものを楽しみながら、健康的な食品も積極的に取り入れる工夫をする。
完璧を目指す必要はなく、「時には甘える日」も大切。食事の「楽しさ」こそが健康を支える要因です。
オマケだけど大事な話
私のサロンにリアルにいらして下さっているお客さまは度々遭遇されていると思いますが、私の父(もうすぐ87歳)は超元気です。
今の季節は、サロンの駐車場(3台分)の雪かきに苦労していますが、ほとんど父がやってくれています。
今でもゴルフのラウンドも年間数十回行きますし、毎週ゴルフのレッスンを受け、これまでで最高のスコアを出せるようになったそうです。
一昨年、車を念願のCROWN👑に乗り換え、自動車免許更新前の認知症テストは100点満点です💯
(事前にネットでテストを何度も解いて答えを覚えてしまったそう〜🤣覚えられるならまだ大丈夫だな〜)
父はめちゃめちゃ偏食で、家族でバイキングのレストランなどに行くと本当にビックリします💦
①蟹を好きなだけ食べる (殻はバケツ一杯出ます)
②お刺身を好きなだけ食べる
③お寿司を数貫食べる
④アイスクリームを沢山食べる
⑤果物を沢山食べる
以上!
本当に笑っちゃいます🤣 野菜を食べなくちゃとか全く関係ないです。
実家の食卓には『味の素』があり、何にでも味の素をかけています。
母がそっと捨てても、父はすぐに買ってきます。
緑茶にも入れるので本当に閉口するのですが、父は「最高にうまい!」と喜んでいます。
アイスクリームもほぼ毎日食べ、「ブドウ糖果糖液糖」とか「スクラロース」とか「アスパルテーム」とか「アセスルファムK」とか、
健康志向の方は避けたい甘味料の入ったジュースも全く気にせず(害を知らずに)ガブガブ飲んでいます。
それでも、頭も冴え冴えですし気力も体力も充実している様に見えます。
父は極端な例ではありますが、好きなものを喜んで食べて満足して楽しく暮らすことが、健康に大切な要素であることは間違いないと思います😄