お水はなくてはならないものですが、冷たいまま飲むと体を冷やしてしまいます。
1日に1リットル以上の水を常温で飲み続けると胃や十二指腸が弱り、さらに腸の中の栄養も流れてしまうので、だんだん消耗していってしまいます。
消化の力を高め腸のクリーニングにも良いのが、よくわかした白湯を1日に700〜800ミリリットル飲むことです。
白湯には様々な健康効果があるとされています。
*白湯ってなに?*
白湯は、一度沸騰させたお湯を50℃ほどの飲める温度まで冷ました物です。「湯冷まし」とも呼ばれ、昔から薬を飲む時や赤ちゃんの水分補給にも使われていますね。
白湯は「アーユルヴェーダ」というインドの伝統医学でも取り入れられています。人間の体は火、風、水という自然界の要素で成り立っているというのが、アーユルヴェーダの基本となる考え方です。
*白湯の作り方*
1.きれいなやかんに水を入れ、強火で沸かします。
2.沸騰したらやかんのフタを取り、湯気が上がるようにします。
3.大きな泡が出ているまま10~15分間沸かし続けます。
(水道水を沸かし続けると、次亜塩素酸Naは消えますがトリハロメタンが増えるので浄水した水をお勧めします)
4.火を止めてポットなどに入れて、1日に700〜800ml、1回に飲む量は150〜200mlを目安に、時間をかけてゆっくり飲みます。
*白湯を飲むタイミング*
・起床直後
朝食前に飲むことで、胃腸を温めて消化力を高めることができます。また、お通じも良くなります。
・昼食、夕食時
それぞれカップ1杯くらいを、一口食べては少し白湯をすするように、交互にとることで内臓が活発に働き、吸収を高めてくれます。
胃腸の働きが活発になって代謝が上がり、食事のカロリーが消費されやすくなるといわれています。
便秘やむくみが解消されたり、血行が良くなり冷え性改善、様々な健康美容効果があります。
・就寝前
内臓が温まり体温が上がるので新陳代謝が促進されます。また、刺激のない温かい飲み物を飲むことでリラックスして眠りにつきやすくなります。
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